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法人税の調査 NO.1


27年調査終了去る4月20日、21日の2日間にわたって、建設業を営む顧問先法人の税務調査がありました。この調査に立ち会いましたのでご紹介しようと思います。

税務署から税務調査をしたい旨の電話が当事務所にかかってきたのは、それより前の4月9日でした。

「谷崎先生の見ておられる〇〇建設株式会社の税務調査を行うことになりました。つきましては、今月20日の週のいずれか連続する2日間をお願いしたいのですが、ご都合はいかがでしょうか?」続く

私は、「それでは、〇〇建設さんのご都合をお聞きしてから折り返しご連絡いたしましょう。」と言って電話を切りました。先ず、私が立会いができるかどうか、その週の予定表を確認しました。すると、20、21、24日以外は全部予定がはいっていることがわかりました。

私は、〇〇建設さんに電話をしました。税務署から税務調査をしたいという電話があったこと、20日から24日の中の2日間をできればお願いしたいということ、そして、都合が悪ければもっと先に延ばしてもいいのですよということも付け加えました。

社長のMさんは、「ああ、いつ来てもらってもいいよ。来るなと言ってもどうせ来るのでしょう?」と言うので、私は20、21日が空いてると言うとすぐにそれで決まりました。

私は、税務署の担当者に電話をかけて、「20,21日でお願いします。」と伝えました。

〇〇建設の税務調査については何の心配もありませんでしたが、社長に不安を抱かせないように調査予定日より前の15日に〇〇建設を訪問し、税務調査の進め方、こちらの対応の仕方などについて知っておいてもらおうと、約1時間ほど打合せを行いました。社長にはいつもの笑顔が戻っていました。

4月20日、いよいよ調査当日となりました。

通常、調査官は午前10時に会社を訪問しますので、私はそれより少し早い9時45分に会社に到着しました。

 

 

 

 

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